iPhoneの未公開作品とクライアント素材を守る

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仕事として、あるいは好きで何かを作っているなら、あなたのiPhoneにはまだ人に見せられない作品が入っているはずです。編集中のデータ、解禁前の撮影、クライアントの校正用写真、依頼作品のスケッチ、サブスクリプション型プラットフォーム向けのコンテンツなど。特にアダルトコンテンツのクリエイターにとって、流出は単なる不便ではなく、収入や安全、ほかの人のプライバシーにも関わります。何を作っていても原則は同じです。作品をいつ、どのように見せるかは、あなたが決めることです。

iPhoneで未公開作品が漏れる経路

  • カメラロール。 友人に1枚見せただけで、そのままクライアントの撮影データまでスワイプされてしまいます。
  • iCloud写真の同期。 同じApple Accountでサインインしている家族のiPadや共用のMacに仕事の写真が表示されます。家族のデバイスと共有iCloudをご覧ください。
  • メモリー、ウィジェット、検索。 iOSは、あなたが絶対に表に出さないような写真も含めて、自動的に写真を表示します。
  • アプリの写真へのアクセス。 ライブラリ全体へのアクセス権を持つ編集アプリやSNSアプリは、すべてを見られます。iPhoneの写真を見られるアプリを確認し、可能なら制限付きアクセスに切り替えましょう。
  • メタデータ。 写真のEXIFデータには、GPS座標、日時、カメラの情報が含まれることがあります。位置情報付きでティザーを投稿すると、スタジオやクライアントの自宅、あなた自身の住所がわかってしまうおそれがあります。
  • チャットと下書き。 メッセージアプリで送った校正用写真は両方のスマホに残り、多くの場合、両者のバックアップにも残ります。

同意もセキュリティの一部です

誰かを撮影するとき、あなたはその人のプライバシーの一部を預かっています。ジャンルを問わず、次のような習慣がおすすめです。

  • 画像の保存方法、閲覧できる人、削除の時期を書面で取り決めておく。
  • 校正用の写真は、見る権利のある人にだけ共有する。
  • クライアントの素材を必要以上に長くスマホに置いておかない。
  • クライアントから削除を求められたら、「最近削除した項目」、チャット、バックアップも含め、すべてのコピーを削除する。

実践的な手順

  1. 仕事とプライベートを分ける。 クライアントの素材や未公開作品は「写真」ライブラリから移動します。元データはスマホだけでなく、自分のアーカイブに保管しましょう。
  2. 写真へのアクセスを制限する。 ライブラリ全体が不要なアプリには、制限付きアクセスを使います。
  3. 投稿前にメタデータを削除する。 ブラウザで動作する写真メタデータ削除ツールは、JPEGから何がわかるかを表示し、EXIFやGPSを除いたクリーンなコピーを保存します。iPhone自体の機能についてはメタデータのガイドで説明しています。
  4. 意図して書き出す。 必要なファイルだけを、必要な人に向けて書き出し、その後は端末から書き出したコピーを削除します。
  5. 後片付けをする。 ファイルを移したら元のデータを削除し、「最近削除した項目」を空にします。取り込み後に元の写真を削除するをご覧ください。

Velcryptでできること

Velcryptは、写真、ビデオ、書類をiPhone上の暗号化された保管庫に保存します。アカウントは不要で、何もアップロードされません。保管庫の中ではプロジェクトやクライアントごとにアルバムを作り、複数選択で項目をアルバム間で移動し、写真やビデオをズームやスワイプで閲覧できます。

保管庫は、パスコードやFace IDではなく、5×5のグリッドに描くパターンで開きます。パターンごとに別の保管庫が開くため、クライアントの仕事は1つの保管庫に、プライベートな写真は別の保管庫に、誰に見せてもかまわないものだけを入れたポートフォリオ用の保管庫はまた別に、と分けられます。未知のパターンを描くと、空の保管庫が開くだけです。

安全な書き出し機能を使えば、納品や公開のときに1つのファイルだけを取り出せます。アプリはバックグラウンドに移ると自動的にロックされ、Appスイッチャーでも中身を表示しません。会話の途中でメッセージアプリに切り替えるときにも安心です。

正直にお伝えする限界

  • アーカイブではありません。 クラウド同期はなく、最初のバージョンではバックアップもありません。スマホを紛失したりパターンを忘れたりすると、保管庫は復元できません。元データは別の場所に保管してください。
  • 書き出したものは保管庫の外に出ます。 送ったファイルのプライバシーは、受け取った人の端末次第です。
  • 他人による画面の記録。 誰かがあなたの画面を撮影したり、受け取った人がスクリーンショットを撮ったりすることは、保管庫では防げません。
  • メタデータは自分で確認を。 書き出しで位置情報やカメラ情報が消えるとは考えないでください。公開前に専用のツールでファイルを処理しましょう。
  • パターンを肩越しにのぞき見されたり、保管庫を開いたままスマホを渡したりすると、ロックは意味をなしません。

あなたの作品は、あなたの望むタイミングで世に出るべきものです。それまでカメラロールに置かないという小さな習慣が、大きな安心につながります。

よくある質問

iPhoneでクライアントの写真を非公開に保つには?

特にiCloud写真が共有デバイスと同期している場合は、「写真」ライブラリに置かないことです。暗号化された保管庫や保護された仕事用アプリに保存し、写真にアクセスできるアプリを制限し、仕事と取り決めた保管期間が終わったら削除しましょう。

投稿前に写真から位置情報を削除するには?

iPhoneでは、送信前に共有シートの「オプション」で位置情報をオフにできます。完全にクリーンなファイルにしたい場合は、ブラウザで動作する写真メタデータ削除ツールのようなツールで画像を描き直せば、EXIF、GPS、そのほかの埋め込みデータが取り除かれます。

Velcryptの中でプロジェクトを整理できますか?

はい。保管庫にはアルバムがあるため、プロジェクトやクライアントごとにアルバムを分け、複数選択で項目をアルバム間で移動できます。

Velcryptは写真アーカイブの代わりになりますか?

いいえ。VelcryptはiPhone上の作業用コピーを非公開に保つものです。クラウド同期はなく、最初のバージョンでは保管庫のデータはバックアップされないため、元データは自分のアーカイブに保管してください。

Well Encrypted. Truly Private.

パターンを描いて、プライベートな保管庫を開く。写真・動画・書類はiPhoneの中で暗号化されたまま。アカウントもクラウドも不要です。

近日公開 App Store

iPhone(iOS 17以降)向けに近日公開。無料版と任意のPremium。